初秋
役所广司,中越典子,木村绿子,绪方义博,岩松了,井上肇,佐々木千吉,藤村志保
夏去秋至,在长野经营葡萄酒专卖店的松原辰平(役所広司 饰)百感交集将女儿送入婚姻殿堂。自妻子20年前过世以来,松原尽心抚养女儿长大,为此也曾放弃另一段爱情。而女儿的出嫁,似乎让这个坚强的男人体会到了情感的失落与凄凉。在此之后,他暂时放下手中的工作,前往京都拜访作家老友重 宗周吉(岩松了 饰),也见到了高中时代好友山边孝介(点点 饰)。受山边所托,松原前往夜店调查对方的女儿——也是松原女儿的好友——礼子(中越典子 饰)。礼子自幼暗恋松原,而这位初老的男人心中隐秘的情感似乎也正在复苏…… 本片根据井上晴的原作改编,为CBC开播60周年纪念作品。
眠狂四郎女地狱
市川雷藏,高田美和,水谷八重子,田村高广,小泽荣太郎,安部彻,伊藤雄之助,渚真弓
第十作 荒涼とした北国を旅する眠狂四郎(市川雷蔵)は、侍を襲い密書を奪い取る一団を目撃したことから、家老の稲田外記(安部徹)と堀妥女正(小沢栄太郎)が対立する佐伯藩のお家騒動に巻き込まれる。外記派からは密書を奪ったと誤解され、妥女正派からは外記派とみなされた。次々と襲い来る美女たちの誘惑の罠をからくも切り抜ける狂四郎。やがて狂四郎は、外記派の成瀬辰馬(田村高廣)・妥女正派から雇われた剣の使い手・野々宮甚内(伊藤雄之助)と刃を交えつつも奇妙な友情を抱くようになるが…
眠狂四郎多情剑
市川雷藏,水谷八重子,中谷一郎,阿井美千子,尾上荣五郎,山东昭子
第七作 岡場所の娼家を訪れた眠狂四郎(市川雷蔵)は、黒覆面の忍者の集団に襲われる。からくもこれをかわした狂四郎であったが、今度は下谷の町道場で剣術指南をしている赤松勘兵衛(五味龍太郎)の妻が全裸で殺害され、あらぬ嫌疑をかけられてしまう。身の証しを立てるため狂四郎は単身、道場を訪れるが決着がつかず、日を改めて勘兵衛と立ち会うことになった。これらの事件の背後では、かつて狂四郎に醜悪な顔を暴き出された将軍家斉の娘・菊姫(毛利郁子)が動いていた。狂四郎は敢然とこの挑戦を受けて立つのだった!
大魔神的愤怒
本郷功次郎,藤村志保,丸井太郎
戦国時代、名越一族と千草一族は、八雲の湖をはさんで平和に暮らしていた。ところが彼らは思わぬ侵略にさらされることになる。隣国の領主御子柴弾正は、まず千草一族、続いて名越一族を倒し、その領地を手に入れる。さらに両家を守り続けてきた武神像を破壊し、湖に捨ててしまう。そして邪魔になった十郎と早百合を処刑しようとする。絶体絶命と思ったその時、湖がまっぷたつに割れ、巨大な魔神が現れた……。
眠狂四郎无赖控:魔性之肌
市川雷藏,金子信雄,鳄渊晴子,成田三树夫,久保菜穗子,伊达三郎,远藤太津朗,長谷川待子,平泉成,稻叶义男,渚真弓
第九作 眠狂四郎(市川雷蔵)は、闕所物奉行・朝比奈修理亮(金子信雄)から京都御所へ運ぶ献上品の警護を懇願されたが、それを拒否する。だが、狂四郎は余命いくばくもない姉が京都の尼寺にいることを聞きつけ、京都へと向かった。一方、江戸を旅立った献上品警護の一行は、三枝右近(成田三樹夫)を首領とする隠れキリシタンの一派・黒指党の襲撃を受けた。彼らが宝物と崇める南蛮渡来の純金のクルスを奪還するためであった。さらに、黒指党は二人の女を使って狂四郎を狙う!
新选组始末录
岚三右卫门,伊达三郎,藤村志保,舟木洋一,市川雷藏,若山富三郎
幕末的德川幕府,因列强的压迫下,力量衰减,从此一蹶不振。就在此时,由芹泽鸭、近藤勇、土方岁三、山南敬助、冲田总司等人组织了“新选组”共同保卫幕府的政权。浪人山崎烝(市川雷藏饰),因被新选组局长近藤勇(城健三朗饰)的个人魅力所折服。不顾伴侣的强烈反对下,踌躇滿志的向新选组毛遂自荐,要求加入。随之山崎以他超群的剑法,很快的得到近藤和土方等人的信赖,而前局长芹泽鸭在新选组内部革命时遭到了处决,正好被山崎见状,从此对新选组有所顾忌,“池田屋事件”中,山崎为了保护的同伴,不得不举刀来对抗在池田屋的讨幕人士,事件之后他放弃了以前的伴侣,随着新选组扬长而去。
眠狂四郎炎情剑
市川雷藏,中村玉绪,中原早苗,西村晃,安部彻,伊达三郎,木村元,藤川准,岩田正,菊野昌代志
冬のある日狂四郎は、夫の仇討ちと称する武家の妻、檜垣ぬいに手を貸して一人の浪人を斬った。浪人は今はの際“助太刀すればおぬしの恥"という謎の言葉を残して死んでいった。ぬいは代償にその白い身体を自ら狂四郎にあたえた。翌日盃を傾ける狂四郎のもとに役人に追われる伝吉と名乗る男が助けを求めにきた。だが狂四郎は自分に関りのないことと冷く突ぱねた。捕えられた伝吉は“鳴海屋"と口走って去っていった。そんなある日狂四郎のもとに鳴海屋が訪ねてきた。豪家の子女という小笹に色の道を教えて欲しいというのだ。狂四郎は、ただちに小笹が、生娘でない事を悟り、化けの皮をひんむいた。果して小笹の膚にはくまなく刺青がされてあった。問いつめる狂四郎の前に鳴海屋はことのすべてを白状した。鳴海屋は藤堂家の江戸家老に威かされ、幕府に献上すべき海賊の財宝を横領していた。そしてさらに将監は、財宝の秘密を握る海賊の末裔を一人残らず抹殺しようとしていた。その探索役がぬいであった。この冷酷さを恐れた鳴海屋は、将藍と手を切りたいと狂四郎に助けを求めた。そして鳴海屋は、鳥羽水車の総帥の娘で、今は将藍にねらわれるおりょうの身の上も話して聞かせた。狂四郎はおりょうを南の国へ逃がしてやった。さらに将藍の魔手は海賊の末裔の一人で、今は守田菊弥と名乗る人気役者をも殺し、鳴海屋で働くその娘かよをも狙っていた。狂四郎は、まだ世間のきたなさも知らぬ清純な少女までも狙う将藍に激しい憎しみを感じた。狂四郎は将藍が参列する菩提寺の法要の席に乗りこみ、将藍の罪状を素っ破抜いた。狂四郎は必死に縋り寄るぬいをも斬り捨て、墓場と化した菩提寺を去っていった。
眠狂四郎元月斩
市川雷藏,东良之助,伊达三郎,藤川准,滨田优子,原圣四郎,堀北幸夫,岩田正,菊野昌代志,木村元,南条新太郎,冲时男,佐佐木孝丸,玉置一惠,植村谦二郎
将軍家斉の庶子片桐高之は、母松女の野望に駆り立てられ次期将軍の座を狙っていた。ある日高之は新刀の試斬りに川原で飢饉で地方から避難して来た百姓の老人を斬り殺した。ちょうどそこを通りかかった狂四郎は、それを目撃するが、老人の仲間からは誤解されて憎しみを受け、また高之からも狙われることになった。そんな狂四郎はある日、高之の使の腰元小波の迎えを受け川舟へ案内された。そこで狂四郎は仕官をすすめられ、さらに愛刀無想正宗を所望されたが、狂四郎はこれを拒絶し、高之側近の剣客戸田の右腕を斬り落して立去った。小波は豪商山崎屋伝右衛門の娘で、伝右衛門は小波に未来の将軍御台所の夢を托し、高之に経済的な援助を与えていた。そんな小波を高之も愛し、妻に迎える約束を交していた。一方狂四郎は高之の邸に忍び入り、小波を寝室に襲って犯した。憎悪に燃える小波は片桐家に恩義をこうむる剣客寄居勘兵衛を狂四郎の許へ送った。しかし狂四郎は勘兵衛の人物を惜しみながらもこれを斬り倒した。さらに高之は死刑囚むささびの伴蔵を釈放して狂四郎を倒そうとした。伴蔵の手裏剣と高之配下の剣士たちの殺陣をきり抜けた狂四郎は、そこで憎悪に燃えた小波を見た。一方高之のために試斬りにされた老人の忰太十は、復讐のために小波をさらったが、それを知った高之のために逆に捕われの身となってしまった。駆けつけた狂四郎は太十の命と引換えに無想正宗を高之に与え、自ら捕われの身となった。しかし狂四郎を憎みながらも女として愛すようになっていた小波に刀をもらった狂四郎は牢を脱出して向柳原の橋上で高之と対決した。狂四郎の剣が円を描き、その足下に高之はくずれ落ちた。
眠狂四郎无赖剑
市川雷藏,天知茂,藤村志保,远藤太津朗,香川良介,结城一朗,南条新太郎,原圣四郎,藤川准,冲时男
義憤にかられ、江戸の町を火の海にしようとたくらむ浪人・愛染と、それを阻む狂四郎の対決。伊藤大輔の脚本を得て一段とスケール・アップした第8作。大火をバックに大屋根で展開する天知茂扮する愛染との一騎打ちなど三隅の演出が冴えわたり、シリーズ屈指の出来に仕上がった。
雪之丞变化
长谷川一夫,山本富士子,若尾文子,市川雷藏
著名歌舞伎演员中村雪之丞(长谷川一夫 饰),其童年时父母遭奸人陷害,相继身亡。年幼的雪之丞无依无靠,幸遇仗义善良的歌舞伎一人中村菊之丞(市川中車 饰)。菊之丞将其收为徒弟,倾囊传授舞技和剑术,发誓协助雪之丞报仇雪恨。 转眼数年过去,雪之丞已经成长为独当一面的优秀歌舞伎艺人。他与师傅一路来至江户,终于发现仇人——原长崎奉行——土部三斎(中村鴈治郎 饰),复仇之火自此熊熊燃起…… 本片根据三上於菟吉同名原著改编,并荣获1964年每日电影最佳艺术指导殊荣。
白色巨塔
田宫二郎,东野英治郎,田村高广,小泽荣太郎,船越英二,泷泽修,藤村志保,小川真由美,岸辉子,加藤嘉,清水将夫,石山健二郎,加藤武,下条正巳,铃木瑞穗,早川雄三,高原骏雄,潮万太郎,北原义郎,長谷川待子,泷花久子,村田扶实子,竹村洋介,南方伸夫,阿井美千子,岡崎夏子
浪速大学医学部第一外科的东贞藏教授(东野英治郎 饰)退休在即,拥有出色手术技巧且在医护工作者中享有极高人气的副教授财前五郎(田宫二郎 饰)是下一任教授的最有力候选人。出身贫寒的财前对名利有着超乎常人的野心,却也因此招至了东教授的不满。为了阻挡财前的步伐,东策划在全国范围内选拔继任者。感受到莫大压力的财前,在岳父财前又一(石山健二郎 饰)及大阪市北区医师会强大财力支持下,火力全开对教授职位进行搏命狙击。与此同时,一名胃癌患者交到财前手中。但是热衷名利之争的财前罔顾同期里见修二(田村高广 饰)的建议,自顾自进行了手术,最终将自己卷入医疗事故的漩涡之中…… 本片根据山崎丰子的同名原作改编。
眠狂四郎胜负
市川雷藏,藤川准,藤村志保,滨田优子,原圣四郎,堀北幸夫,岩田正,加藤嘉,菊野昌代志,木村元,久保菜穗子,南条新太郎,高田美和,玉置一惠
愛宕神社の境内、狂四郎は赤座軍兵衛と名乗る侍の手から老人を救った。一向に風采のあがらないその老人が朝比奈という勘定奉行の職にある男と聞いて狂四郎は興味を唆られた。狂四郎の耳には幾つかの興味ある事実が入った。家斉の息女高姫は堀家に嫁ぎながら、早くから夫を失い奔放で驕慢な生活をしていること、そして、用人主膳は札差、米問屋などに賄賂とひきかえに朝比奈の抹殺を約していること。又赤座も朝比奈を狙っていること。等々。ある日、遊楽帰りの高姫に出会った狂四郎は、主膳が手練の殺人者をくり出す事を知りながら、小気味よいいたずらっけを楽しんでいた。よりすぐりの殺人者が揃った。赤座、増子、榊原、海老名それに、キリスト教の布教に囚われている夫を救うため、主膳の膝下にある采女が加わっていた。動機も武術も異る五人は、狂四郎の身辺に危害を加えようと立ち廻った。ある日狂四郎の前にあらわれた采女の妖しい魅力にひきつけられて居酒屋ののれんをくぐると、不覚にも高姫の罠にかかり、両手を縛られ、高姫の褥の傍に据えられた。動けぬ狂四郎を前に、手をかえ品をかえてせまってくる殺人者の中を、生きぬけた狂四郎に、全てを失敗した主膳は、狂四郎と柳生但馬守との御前試合を計った。冷い眼をすえる高姫の前で、見事狂四郎は相手の胸をついた。敗北を認める高姫の口から、思わず浪人狂四郎を慕う言葉がもれた。が、なをもあきらめない主膳は、采女を囮りに狂四郎を狙っていた。殺気をはらむ武蔵野の枯野原を、対決の時は刻一刻と迫まっていった。
大菩萨岭
市川雷藏,中村玉绪,山本富士子
大菩薩峠の頂上。机龍之助(市川雷蔵)は、居合わせた年老いた巡礼を一刀のもとに斬り捨てた。祖父の死に驚いたお松(山本富士子)は、怪盗・裏宿の七兵衛(見明凡太朗)に助けられ、江戸へ向かう。一方、龍之助は、御嶽山の奉納試合の相手・字津木文之丞の許嫁・お浜(中村玉緒)から、勝ちを譲るよう頼まれるが、これを断り、試合の中で文之丞を斬り倒す。そして水車小屋で悲嘆に暮れるお浜の操を奪った龍之助は、お浜を妻として共に江戸へ向かう。江戸で龍之助は新徴組に出入りし、近藤勇(菅原謙二)、芹沢鴨(根上淳)、土方歳三(千葉敏郎)らと知り合う。文之丞の訃報を知った弟の兵馬(本郷功次郎)は、龍之助の妖剣を討つべく、剣聖・島田虎之助(島田正吾)に学ぼうと江戸へ向かうが、お松と出会い、恋に落ちる。兵馬は龍之助の行方を突き止め、果たし状を送りつける。兵馬に討たれてくれと龍之助に頼むがお浜だったが、龍之助はお浜を斬り、江戸を後にして京都へ入る。途中、お浜そっくりのお豊(中村玉緒)を助けた龍之助は、芹沢をたよって新選組に入り、兵馬もまた近藤の世話で新選組入りする…。かつて大河内伝次郎や片岡千恵蔵が演じた虚無の剣士・机龍之助役に市川雷蔵が挑んだ「大菩薩峠」三部作の第一作。大衆小説の名作として名高い中里介山の原作を衣笠貞之助が脚色、監督を三隅研次が務め、ロマン漂うキメ細やかな演出を見せる。雷蔵は、クールな持ち味を発揮し、妖剣「音無しの構え」をあやつり、行く先々で波乱を巻き起こす机龍之助役を見事に演じ切った。また中村玉緒が、お浜、お豊の二役を演じ、妖しい女心を振りまく。
眠狂四郎人肌蜘蛛
市川雷藏,绿魔子,川津祐介,渡边文雄,寺田农,伊达三郎,三条魔子
第十一作
眠狂四郎魔性剑
市川雷藏,瑳峨三智子,長谷川待子,穂高法子,伊达三郎,藤川准,稻叶义男,木村元
第六作 眠狂四郎(市川雷蔵)は武家の女・佐絵(穂高のり子)から誘いを受けるが、落ちぶれた武家の女を抱くことを拒み、一両を投げ与え立ち去った。狂四郎に武家の女としての誇りを踏みにじられた佐絵は、翌日その命を絶った。狂四郎は己の業の深さを強く感じた。さらに、狂四郎はふとした因縁で知り合った大工の孫・鶴松という少年を預かることになった。死んだ佐絵は鶴松の乳母であり、鶴松はお家騒動から逃れた岩代藩の嫡子であった。だが、そこへ城へ連れ戻そうとする追手が斬りかかってきた!
薄樱记
市川雷藏,胜新太郎
有名な高田の馬場の決闘、伯父の助太刀に向う中村安兵衛とすれ違った旗本丹下典膳は安兵衛の襷がほどけているのに気づき、注意しようと決闘の場に向う。しかし、相手が同門の知心流の武士であることを知り、その場を立ち去った。だが、後日同士を見捨てたことをとがめられた典膳は知心流を破門される。一方決闘で名を上げた安兵衛はあちこちから任官の誘いがあるが、安兵衛の想いは上杉家の娘千春にあった… 「忠臣蔵」のサイドストーリーとして書かれた五味康祐の小説の映画化。有名な高田の馬場の決闘と四十七士の討ち入りのあいだの中村安兵衛を描くという面白い作品。同時に徹底的にメロドラマでもあり、時代劇の面白さをすべて詰め込んだという感じ。
寅次郎的故事20:加油啊!寅次郎
渥美清,倍赏千惠子,藤村志保,中村雅俊,大竹忍,前田吟,下条正巳,三崎千惠子,太宰久雄,笠智众,中村凖,冈本茉莉,樱井千里,佐藤蛾次郎,米仓齐加年,吉田义夫
今次寅次郎自告奋勇做媒人,尝试撮合戇直少年良介与纯情小姑娘幸子。“恋爱经验”丰富的寅次郎,以过来人身份指点良介,大献「追女」妙计,可惜他的办法老土到极,良介多次碰钉,最后失恋而回,在寅屋楼上企图自杀,引火自焚…… 大难不死的良介失意地返回老家长崎,谁知此时寅次郎又出现了,还邂逅了良介的失婚姊姊藤子,令寅次郎再次情迷意乱……
眠狂四郎女妖剑
市川雷藏,阿井美千子,伊达三郎,藤川准,藤村志保,福井隆次,浜村淳,春川真澄,稻叶义男,木村元,小林胜彦,久保菜穗子,中谷一郎,南条新太郎,根岸明美,冲时男,杉山昌三九,玉置一惠,若山富三郎
狂四郎はある朝浜町河岸に横たえられた、全裸の美女二人の死体を見た。鳥蔵と名乗る男はそれが、大奥の中臈・綾路と、お半下女中の美乃であると狂四郎に告げた。だがその烏蔵は隠れ切支丹の科で役人に捕えられた。この頃江戸では、豪商備前屋が、金力を武器に、老中水野忠成を抱き込み、大奥の女達に秘かに麻片を送っていた。浜町河岸の死体は、残忍な菊姫に麻薬責めにされ殺されたのだった。そして菊姫は鳥蔵の妹小鈴に、兄を救う手段と称して、牢内のバテレン、ヨハネス・セルディニイを誘惑させた。しかし、約束は守られず、鳥蔵は殺され、小鈴は自殺して果てた。狂四郎は、鳥蔵が死ぬ間際に、浜松へびるぜん志摩という狂四郎と血のつながる女がいると聞かされ、浜松へと旅立った。途中、狂四郎は、備前屋の刺客や、情慾のとりこになった巫女に悩まされたが、愛刀無相正宗がその難を救った。大井川で足どめされた狂四郎は、妖艶な鳥追い女と旅篭に入った。女と酒を飲み、女体を抱き寄せた狂四郎は、目がかすむのを知り愕然とした。女は、狂四郎の目をつぶすために使わされたのだった。だが、狂四郎の目は、宿敵少林寺拳法の達人陳孫の手当で回復した。再び浜松に向った狂四郎は、隠れ切支丹に案内されて舟小屋で、びるぜん志摩に会った。しかし、隠れ切支丹を追う役人のとりまきで、びるぜん志摩は肩口に傷を負った。狂四郎は、優口に口をつけて、その毒を出そうとしたが、その瞬間清純な尼僧の顔に恍惚の表情が走った。舟小屋の外に連れ出した狂四郎は、菊姫の配下武部光源一味に襲われ、志摩を海上につれ去られた。備前屋のまわし者や武部らを斬り倒し舟倉でびるぜん志摩に会った狂四郎は、志摩が備前屋のまわし者で切支丹になりすましては、信徒を売っていたこと、狂四郎を船にひき寄せるため配下にさらわれたことを知り、責めた。妖艶な表情に変った尼僧は、肌をあらわに狂四郎を誘ったが、狂四郎の剣は一刀のもとに斬った。そこに宿敵陳孫が現われ、念願の一騎打ちとなったが、血にぬれた狂四郎の剣は陳孫に深傷をあたえた。勝負はあずけた!海に逃げる陳孫を残して、狂四郎は志摩の骨を抱いて海上の人となった。
不毛地带
仲代达矢,秋吉久美子,藤村志保,井川比佐志,加藤嘉,北大路欣也,小松方正,神山繁,永井智雄,仲谷升,小泽荣太郎,高桥悦史,田宫二郎,丹波哲郎,内田朝雄,八千草薰,山形勋,山本圭,大泷秀治
前陆军中佐•关东军参谋一岐正(仲代达矢 饰)战后回到祖国,经老友大门一三(山形勋 饰)引荐进入近畿商事。是时日本政府正计划巨资从国外购买主力战机,包括近畿商事在内共有四家企业竞标。防卫部长川又(丹波哲郎 饰)也是一岐的战友,他和一岐共同考察了近畿主推的Lockheed公司F-104战机。看似优势站在近畿一方,然东京商事对政府要员展开了一连串的银弹攻击。得知内幕的一岐通过非正常手段爆出对方丑闻,将东京商事一举击败…… 根据山崎丰子描写日本政界真实事件的同名小说改编。
怪談雪女郎
藤村志保,石浜朗,長谷川待子,内藤武敏,铃木瑞穗,北原义郎,村濑幸子,清水将夫,原泉,冲时男,藤川准,越川一,堀北幸夫
本片为1968年田中徳三的怪谈杰作,并非youtube上的那个动画。收藏时请注意。
双生儿
本木雅弘,凉,筒井康隆,石桥莲司,浅野忠信,磨赤儿,竹中直人,藤村志保,罇真佐子,田口智朗,村上淳,今福将雄,内田春菊,大方斐纱子,广冈由里子
日本明治末期,阶级观念强烈,雪雄(本木雅弘饰)是名优秀的医生,同时也是大德寺家族的继承人,加上有一名年轻美艳的妻子阿琳(Ryo饰),集名誉和地位于一身,叫人羡慕。他救死扶伤,却视贫民窟为罪恶和疾病的根源,对下层人士有很深成见。 可惜这个高贵的大德寺家族,隐藏着某些不可告人的秘密,阿琳也有着失忆的困扰。自父母相继离奇死亡后,不幸的事情接踵而至。一天,雪雄在花园遇袭,被一个样子与自己一模一样的人推进废井之中。那人从此就以大德寺家族承继人以及阿琳的丈夫身份出现,而雪雄却在井底过着非人的生活……
恋文
森雅之,久我美子,夏川静江,宇野重吉,关千惠子,安西乡子,高野由美,花冈菊子,久保菜穗子,三原叶子,田中绢代,花井兰子,香川京子,井川邦子,矶野秋雄,出云八重子,笠智众,冈村文子,高田稔,坪内美子,月丘梦路,中北千枝子,七尾伶子,安部彻,泽村贞子,佐野周二,清川玉枝,北原文枝,三井弘次
从战场回到祖国的真弓礼吉(森雅之 饰)为了寻找青梅竹马的初恋爱人道子(久我美子 饰)来到东京,一文不名的他和经营旧书收购生意的弟弟阿洋(道三重三 饰)住在简陋的公寓里,靠弟弟的收入勉强过活。某天,礼吉在街上巧遇军校的同学山路直人(宇野重吉 饰),直人靠写英文、法文信件为生,服务的对象则是一群曾和外籍士兵相恋、而如今恋人回国被留在日本的可怜女性。 不想拖累弟弟的礼吉接受直人的邀请,来到铃兰地区帮助女人们撰写信件。偶然的一天,他邂逅了寻觅已久的道子,而道子恰是这群苦命女性中的一员……
东京日和
竹中直人,中山美穗,荒木经惟,浅野忠信,藤村志保,久我美子,松隆子,三浦友和,森田芳光,中岛美雪,中田秀夫,利重刚,周防正行,铃木砂羽,田口智朗,津田宽治,冢本晋也,内田也哉子,山口美也子,柳爱里
摄影家岛津已喜男(竹中直人饰)想要出版一本摄影集,这是一本献给亡妻阳子(中山美穗饰)的摄影集,标题为《东京日和》,岛津希望藉着这本摄影集,重新去感觉他和阳子之间的情愫与回忆。 在旅行社工作的阳子患有内分泌失调症,因而常常出现有别于常人的情绪和行为,甚至会无缘无故地走失。同事和上司也发现她的异常,但岛津对她依旧钟爱,并尽力保护她,使她免受现实残酷的压力。在柳川之旅,夫妇俩人故地重游,然而,阳子的病症越来越严重,岛津最终未能留住心爱的阳子。
安珍与清姬
市川雷藏,若尾文子,浦路洋子,片山明彦
歌舞伎名代のひとつで、道成寺伝説をもとにした悲恋物語。